もち米とバナナの甘さがマッチ「ノム・アンソム・チョック」カンボジアのおやつ
チョムリアップ・スオ(こんにちは)!カンボジアの二―ペック集合村のブラッ・サモンです。コンポントム州コンポンスヴァイ郡ニ―ペック集合村のCLC(コミュニティラーニングセンター)で、運営委員と識字教室教員を兼務しています。カンボジアで食べられているオススメのおやつをご紹介します。
めでたい席で食べるお菓子
カンボジアで誰もが大好きなおやつ「ノム・アンソム・チェ」を紹介します。カンボジアのお盆(10月)やクメール正月(4月)、結婚式などおめでたい席で食べられることが多く、普段のおやつの時間にみんなで食べることもあります。
※「ノム」はクメール語で「お菓子」という意味
料理の作り方・食べ方
もち米とバナナ(もしくは豆)で作られ、バナナの葉で包んでいます。日本のお菓子に例えるなら「饅頭と羊羹の中間」。饅頭ほどではないですが、もち米の粒が立っているので羊羹でもない感じです。もち米の甘さとバナナの甘さがマッチしてとってもおいしいのでおすすめです。
バナナの皮に包まれていて持ち運びもしやすいです
市場でよく売られています
「突撃!隣の国のおいしいごはん」シリーズ
本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.299 (2019年春号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。
・世界のおやつ旅「タイのおやつ “パートンコー”」
・世界のおやつ旅「ラオスのおやつ “カオ・ノム・チョック”」
・世界のおやつ旅「ミャンマーのおやつ “モーピサレ”」
・世界のおやつ旅「ネパールのおやつ”パニプリ”」
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