年末のご挨拶と来年度の絵本ご紹介
みなさま
寒い日が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。気が付けば今年もあっという間に年の瀬を迎え、今年も残りわずかとなりました。本年度もたくさんのあたたかいご支援をありがとうございました。
先日のブログでもご案内させて頂きましたが、2023年度「絵本を届ける運動」のお申込みは、今月の1日より一部受付けを開始致しています。そこで今回は、新年度の絵本について幾つかご紹介をさせて頂きますので、是非絵本を選んで頂く際の参考にして頂ければと思います。
2023年度絵本のご紹介
1冊目は『どうろをつくる じどうしゃ』です。毎年活動地からリクエストとしてあがってくる、のりものについての絵本。でこぼこの道をなおすために沢山ののりものが登場します。夫々ののりものがどんな役割をもっているのか、この絵本を通して初めて知る方も多いのではないでしょうか。
こちらの難易度は星1つ(★)となっているので、初めての方もお子さまも楽しみながら参加頂けるのではないかと思います。
『どうろをつくる じどうしゃ』
作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 金の星社
次にご紹介するのは『すてきなあまやどり』という絵本。大きな木の下であまやどりしたはずのブタくんですが、なぜがびしょぬれ。友達のヤギさんに何があったかを説明していくのですが、濡れた理由に思わずほっこりします。
こちらの難易度は星2つ(★★)。どうぶつたちも沢山でてきて絵もとても素敵なので、ブタさんがびしょぬれになってしまった理由を考えながら是非楽しんで頂ければと思います。
『すてきなあまやどり』
作・絵: バレリー・ゴルバチョフ、訳: なかがわ ちひろ
出版社: 徳間書店
3冊目は『ぱくぱく はんぶん』です。おばあさんが焼いた大きなケーキを、おじいさんや動物たちが半分ずつ食べていきます。おばあさんからは「はんぶん のこしといてね。」と言われていたはずなのにどんどん小さくなっていくケーキ。最後はどうなってしまうのか…。
こちらの絵本はカンボジア、ミャンマー、ミャンマー/ビルマ難民キャンプの3拠点に届けられます。シールが5ページと少し多いので難易度は星3つ(★★★)となっていますが、みんながぱくぱくはんぶん食べていく様子がとっても可愛い絵本なので、是非多くの方にチャレンジ頂きたい1冊です。
『ぱくぱく はんぶん』
作: 渡辺 鉄太、絵: 南 伸坊
出版社: 福音館書店
※難易度の説明
星1つ(★):はじめてでも安心して取組んでいただけます。
星2つ(★★):ほどよく楽しみながら作業頂けます。
星3つ(★★★):じっくり集中しながら作業頂けます。
その他にもまだまだ沢山の絵本を用意していますので、是非私たちのホームページをチェックしてみてください。みなさまからのお申込みを心よりお待ち申し上げております!
【絵本を届ける運動ホームページ】https://sva.or.jp/ehon/
【絵本を届ける運動お申込みページ】https://ehontodokeru.shop-pro.jp/
それではみなさま、よい年末をお迎えください。
絵本を届ける運動担当