「世界難民の日」イベントにミャンマー(ビルマ)難民キャンプの子どもたちの絵が展示されました!
みなさん、こんにちは。
ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所のムアイです。
毎年6月20日は「世界難民の日」。その日に併せてタイのバンコクで国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)主催の「世界難民の日」の絵画展が開催され、初日にはオープニングイベントが開催されました。

「世界難民の日」の絵画展オープニングイベントに参加した弊会スタッフ
当日は、タイ外務省関係者、国連関係者、各国大使館から300名を超える来場者やメディア関係者が集まりました。日本大使館からは大鷹大使がご参加くださいました。会場全体が、世界中の難民の方々と共に歩んでいこうという温かい雰囲気に包まれていました。
前回、シャンティがUNHCRと「平和市長会議」との共催で行われる絵画展に招待されたことをご報告しましたが、この日そのイベントが実現しました。会場にはシャンティが支援するミャンマー(ビルマ)難民キャンプに暮らす子どもたちの色とりどりの作品が15点ほどずらりと並び、平和への願い、ふるさとへの思い、未来への希望など、子どもたちの想いがそれぞれに込められていました。
難民キャンプの子どもたちから寄せられた一枚一枚の絵は、どれも色づかいや構図、描かれている世界が異なっていて個性豊か。
「こんなふうに世界を見ているんだ」
「こんな思いを絵で伝えてくれているんだ」
と、作品の前に立つたびに、心が動かされました。
会場には、他の地域の子どもたちによる作品も展示されていました。それぞれ表現のスタイルは違っていても、どの絵にも共通していたのは、平和を願う気持ち。子どもたちの絵には、言葉を超えて人の心に届く力があるのだと、改めて感じました。

会場で子どもたちの絵が展示されている様子
会場では小さな図書館ブースを設置し、シャンティが難民キャンプで取り組んでいるコミュニティ図書館活動を紹介しました。ブースには、絵本や読み聞かせ教材、折り紙で作った動物たち、活動を紹介する動画などが並び、まるで小さな図書館がそのまま会場にやってきたような雰囲気に!来場された方々に、シャンティがどのように本や物語を通して難民の子どもたちを支えているのかをお伝えする、貴重な機会となりました。

会場に設置されたシャンティの図書館ブース
難民キャンプの子どもたちには、会場で自分たちの作品や他の地域の子どもたちが描いた作品が展示されている様子を、動画や写真を通して見てもらいます。
「自分の絵が展示されている!」
「他の子どもたちは、こんな絵を描いたんだ!」
そんなふうに子どもたちが目を輝かせる姿を想像すると、今からとても楽しみです。

絵画展に出展されたミャンマー難民キャンプの子どもたちの絵
自分の作品を誇りに思うこと。
誰かの作品から刺激を受けること。
そして、「自分も描いてみたい」「自分の夢を表現してみたい」と思うこと。
この展示が、子どもたちにとって新しい一歩につながることを願っています。
シャンティのコミュニティ図書館活動は、これからも難民キャンプで暮らす子どもたちに、本や物語、学びの機会を届けていきます。
そして最後に、シャンティのブースにお立ち寄りくださった皆さま、ご寄付くださった皆さま、温かい応援を寄せてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまのご支援は、子どもたちにとって大きな励ましであり、未来へ踏み出す力になります。
これからもシャンティは、子どもたちが安心して本を読み、自由に想像し、自分らしく夢を描ける場所を届けていきます。
ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所 ムアイ


