アフガニスタン
長引く紛争下で、子どもたちが安心して学び、絵本に触れられる環境をつくっています。
活動内容
アフガニスタンでは、2018年時点で約1万8,000の学校がありますが、校舎がある学校は約半数です。
また、学校図書室を保有する学校は1割程度(2015年時点)です。
アフガニスタン教育省は2021年までに全学校の36%に図書室を設置する政策を掲げています。シャンティは、アフガニスタンの小学校で図書館活動を普及するため、図書館運営ガイドラインの作成やモデル学校図書館の設置、教員研修、図書館員育成研修、移動図書館活動を行っています。また、学校に通えない子どもも利用できる学校外での児童サービスを提供するため、「子ども図書館」を運営しています。子ども図書館では、自由読書や貸出といった図書活動のほか、お絵かきや伝統的な詩の朗誦などの文化活動も行っています。さらに、現地2言語で絵本・紙芝居を出版し、学校図書室や公共図書館に配布しています。子どものための図書館活動を通した教育の質の改善を目指しています。
2001年に起こった同時多発テロ後のアフガニスタン空爆後に、食料配布を中心とした緊急救援を実施したことを契機に20年間様々な緊急救援プロジェクトを行ってきました。最近ではCOVID-19の予防啓発・女性および子どもの保護・緊急下における教育・井戸建設などの水衛生支援など、様々な形で緊急人道支援事業を行っています。
これまでの活動内容
2001年に起こった同時多発テロ後のアフガニスタン空爆を機に、食料配布を中心とした緊急救援を実施し、
その後もアフガニスタンの復興のため教育文化支援活動を行っています。
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