絵本が現地に到着しました! 2025年度の報告
2025年に収集し、2026年2月3日(火)に東京事務所を旅立った絵本が、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、カンボジア、ラオス、ミャンマーの4事務所に到着いたしました。各事務所より絵本到着時の様子の写真が届きましたので、ご紹介いたします。
絵本が現地に到着しました!
【ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ】到着日:3月17日

3月17日、最初の到着地であるミャンマー(ビルマ)難民事業事務所に絵本が届きました!

絵本が到着した日の様子です。現地事務所の前に絵本を積載したトラックが到着しました。

絵本が入っている段ボール箱の重さは、1箱あたり18~20kgになります。活動を手伝う青年たちが率先して、トラックから絵本を事務所内に運び込みます。

合計109箱がミャンマー(ビルマ)難民事業事務所に届きました。箱を開けて、届いた絵本を確認します。カレン族の人たちが話すカレン語の絵本とミャンマーの公用語のビルマ語の絵本を送っています。

絵本が届き、事務所職員や青年たちの笑顔あふれる様子です!
タイトル毎に冊数を確認した後に、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプのコミュティ図書館やタイ側にあるミャンマー移民の子どもたちが学ぶ学校に配布していきます。
【カンボジア】到着日:4月7日
続きまして、カンボジア事務所に絵本が到着しました。

カンボジア事務所の前で、日本から届いた絵本を手にもつ職員たちの様子です。新しいタイトルも届きました。子どもたちが読んだら、どんな反応をするか楽しみです!

カンボジア事務所には合計82箱が届きました。パレットの上に絵本が入っている箱を置いていきます。

2025年に沢山の皆さまにご協力いただいてつくられた翻訳絵本です。クメール語の翻訳シールが貼られた『ルラルさんのだいくしごと』(ポプラ社)も『おおきくなったら、なんになる?』(NHK出版)も届いています。

タイトル毎に冊数を数えて確認していきます。合計で20タイトルを届けました。

日本から届いた絵本は、幼児教育事業や学校建設の対象校などに配布していきます。幼稚園の小さな子どもたちにもたくさんの絵本を楽しんでもらいたいです。
【ラオス】到着日:5月8日
続きまして、ラオス事務所に絵本が到着しました。

ラオス事務所の前で、日本から届いた絵本を手に持つ職員たちの様子です。

トラックから絵本が入っている箱を事務所内に運び込んでいきます

力持ちの職員は肩にかついで運び込みます。子どもたちの笑顔を思い浮かべると重くない(?)かもしれません。

箱を落とさないように気を付けて保管場所に置いていきます。

ラオスでは、公共図書館や学校、移動図書館などに配布し活用していきます。絵本を読んだことがない僻地の村の子どもたちにも届けていきます。
【ミャンマー】到着日:5月21日
最後に、ミャンマー事務所に絵本が到着しました。

絵本を受け取ったミャンマー事務所の職員の様子です!

絵本を載せたトラックが事務所の前に到着しました。

パレットのストレッチフィルムを切り取り絵本の箱を事務所内に運び入れました。

2人一組で大切に運びこみます。

職員が協力して事務所内への運び込みが完了しました。

箱を開けて中に入っている絵本を確認していきます。

昨年、沢山の皆さまにご協力いただきビルマ語の翻訳シールが貼られた『てぶくろ』(福音館書店)も届きました。おはなしに夢中になる子どもたちの様子を思い浮かべると、読み聞かせの活動が待ち遠しいです。
2021年の政変以降、依然として厳しい状況が続くミャンマーで職員たちは、このような状況こそ子どもたちに絵本を届けていきたいと学びの機会をつくる各種活動に取り組んでいます。
2025年度「絵本を届ける運動」
報告書は下記リンクよりPDFデータでお読みいただけますので、ぜひご覧ください
■翻訳絵本の内訳■
・カンボジア クメール語:4,815冊
・ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ カレン語:2,549冊、ビルマ語:2,142冊
・タイ/ミャンマー移民 カレン語:280冊、ビルマ語:770冊
・ミャンマー ビルマ語:3,726冊
・ラオス ラオス語:3,827冊
※2025年度はアフガニスタン向けの翻訳絵本の収集を中止しています。
■2025年度の絵本タイトル数■
・37タイトル(19社)
■日本での参加者数■
・16,184人
・405企業・団体

2026年2月3日、シャンティ東京事務所から絵本が旅立っていきました。絵本の運び出しにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
ご参加頂いた皆さまが想いを込めて作成した絵本が、子どもたちの希望を見出す一冊となります。改めて、2025年度も多くの方に「絵本を届ける運動」にご参加いただき、ありがとうございました。
「絵本を届ける運動」担当
今年はまだ7,000冊ほどの翻訳絵本が必要です
「絵本を届ける運動」は、絵本が不足している地域に日本から絵本を届けています。
絵本を通して子どもたちは、厳しい環境に立ち向かうための生きる力を身につけ、未来を切り拓く力を育みます。
今出会う絵本が子どもたちを一生支える「お友だち」になるかもしれません。
今年も必要な冊数を活動地に届けるために、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
2026年度の「絵本を届ける運動」の申込はこちらからご覧ください。
ワークショップについてのお問合せはこちらよりお待ちしております。
写真の絵本
<赤ちゃんとママ社>『おふねに のって』 著者:スギヤマカナヨ <NHK出版>『おおきくなったら、なんになる?』著:刀根 里衣 <偕成社>『ハリネズミと金貨』作:ウラジーミル・オルロフ、絵:ヴァレンチン・オリシヴァング、文:田中 潔 <金の星社>『どうろをつくるじどうしゃ』作・絵: 鈴木 まもる <教育画劇>『すごいぞ!!きょうりゅう』作・絵:鎌田歩 <くもん出版>『知ってびっくり!歯のひみつがわかる絵本 じょうずな歯みがき』文:楠章子、絵:ながおかえつこ、監修:大西陽一郎 <佼成出版社>『オレンジいろのペンギン』作・絵: 葉 祥明、『ダメ!』作: くすのき しげのり、絵: いもと ようこ <講談社>『もったいないばあさん』著:真珠 まりこ <こぐま社>『かお かお どんなかお』作: 柳原 良平、『わたしの』作:三浦太郎 <大日本図書>『いろいろバス』作: tupera tupera <白泉社>『かぞえてみよう』作: さかざきちはる <ひさかたチャイルド>『ぼくとクッキーのなかなおり』作・絵:かさいまり <BL出版>『ワンガリの平和の木』作:ジャネット・ウィンター、訳:福本友美子 <福音館書店>『10ぱんだ』作: 岩合日出子、写真: 岩合 光昭、『あついあつい』作:垂石眞子、『おおきなかぶ』再話: A・トルストイ、訳: 内田 莉莎子、画: 佐藤 忠良、『ぞうきばやしのすもうたいかい』作:広野多珂子、絵:廣野研一、『たまごのあかちゃん』作: 神沢 利子、絵: 柳生 弦一郎、『てぶくろ』絵:エウゲーニー・M・ラチョフ、訳:うちだりさこ、『どうやってみをまもるのかな』作:やぶうちまさゆき、『ぱくぱく はんぶん』作: 渡辺 鉄太、絵: 南 伸坊、『バナナのはなし』文:伊沢尚子、絵:及川賢治、『ぼくのぱんわたしのぱん』文:神沢利子、絵:林明子、『やっぱりおおかみ』作・絵: ささき まき <ほるぷ出版>『かなしみがやってきたら きみは』作: エヴァ・イーランド、訳: いとうひろみ <ポプラ社>『ねずみくん おおきくなったら なにになる?』作: なかえ よしを、絵: 上野 紀子、『ルラルさんのだいくしごと』作:いとう ひろし


