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これまでにシャンティへ遺贈・相続によるご寄付をいただいたみなさまからのメッセージや思いを、ご本人への掲載許可をいただいたうえでいくつかご紹介します。

タイへの思い

角田邦弘 様

私たちの問い合わせへのメールに、「余命数ヶ月なのでわずかな遺産を贈るように遺言したいとおもいます。資料お送りください。」と角田邦弘さんから連絡が入りました。私たちから一度お伺いしたいと旨をお伝えしました。

それから1ヶ月、「末期がんで、もうお会いできるかわからないから4月中にお越しください。」と連絡いただき、急いで病院にうかがいました。モルヒネで24時間痛みを緩和されている状態でもあり、短い時間病室でお話をさせていただきました。

「タイには20回ほど行っており、もう先がないので、少しはお役に立てればと思い、NGOを探していました。いままでシャンティのことは知りませんでしたが、ホームページを拝見したが、ここなら信用できるとのことでわずかでも遺産を託すことを決めました。もうタイには行くことはできないのですが、タイに暮らす子どもたちのためにお役立てください。」とおっしゃり残ったタイのお金のバーツを手渡してくれました。 今でも、思い出すために、胸が熱くなります。

その後、邦弘さんのお姉さんをお訪ねしてお焼香をあげさせていただきました。
「来ていただいて弟も喜んでいると思います。弟は他の国にも行っていましたが、その中でもタイが一番気に入り何十回も行っていて、タイはいいところだと話していました。優しい性格でワインが好きな弟でした。」とお話してくださいました。

タイへの特別な思いをもっていた邦弘さん。その思いを大切にしながら、タイ側にあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプで子どもたちが読む絵本の出版と、図書館活動のために使わせていただきたいと思っています。 邦弘さんのご冥福を心よりお祈りしております。

シャンティな人たち

清原美彌子 様

親交が深かった瀬戸内晴美さんと
清原美彌子さん(左)

アジアでの図書館活動にあてて欲しいとのご遺志からいただいた「清原美禰子アジア図書出版普及基金」。
甥の工さんに、美彌子さんの子どもと教育、出版に対する思いをつづっていただきました。

伯母、清原美彌子は家族だった。祖父母がいた吉祥寺の家でも、祖父母がいなくなった後で移った武蔵境でも、同じ家に暮らしていた。
一九六五年、伯母は『主婦と生活』という月刊誌の編集長になった。今、書いていても信じられないが、四十五年前のそのころ、商業出版の雑誌に女性の編集長はほとんどいなかった。『主婦と生活』のような、女性を読者対象とする雑誌ですらそうだった。

伯母には遠く及ばないが、ゆくりなくも編集や出版の周辺で仕事をしている今の私にとって、そのころの出版業界は、たぎるような活気に沸き返る、熱い季節のただなかにあったように思える。当時、『主婦と生活』は、ライバル誌との間で、百万部を超える熾烈な販売競争を繰り広げていた。伯母の対人関係もにぎやかで、作家や芸能人、さまざまな分野のスペシャリストたちと、昼夜を分かたぬ社交を重ねていた。
編集長就任と同時に始めた、ラジオやテレビでの人生相談の回答者としての伯母は、一般の人にも、名前を知っていただく存在になった。本人が「多くの読者と直接に語らいのチャンスを」と書いているから、きっかけはそういうことだったのかもしれないが、人生相談の回答者とその後の講演活動は三十年以上続き、黒子であるべき編集者の仕事と両輪を成す、伯母のライフワークのようでもあった。
伯母は著書の中で、自らの原体験について、次のように記している。

広い校庭では既に登校した大勢の子供たちが、歓声をあげながら遊んでいるのだが、乳色の霧の中に隠れて、姿ははっきり見えない。微風がきて霧が流れるように動き出す。乳色の霧の位置がだんだん低くなると、まず六年生の子供たちの頭、顔が霧の上に浮かび上がる。次に五年生たちの、そして四年生、三年生と背の高さの順に子供たちの姿が現れてくる。(中略)私は自分の受けもちクラスの女の子たちの姿を認めると、とんでいって抱きしめたい衝動にかられる。
「あ、いた! うちの子供たちがいた! 霧といっしょに流されていかなくてよかったねェ!」

『幸せは南にあり』(時事通信社)

終戦までの一時期、疎開先の北海道で、代用教員をしていたのである。仕事と連れ添ったかのように独身を通し、自らは子どもを持たなかった伯母だが、その憂心の奥底には、いつも「教育」ということがあった人ではなかったか、と私は思っている。

遺贈いただいた財産には相続税は課税されません シャンティ国際ボランティア会は、公益社団法人として認可されているので、遺贈いただいた財産には相続税は課税されません。

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