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生活環境が大きく改善される!フィリピン台風ハイエンの被災地・サマール島で聞いた声

2014.1.16  

シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)は、2013年11月22日(金)からの初期調査に続き、2013年12月~2014年2月までの期間、サマール島へスタッフを派遣し、物資配布を実施しています。家屋修理のための資材(一世帯にトタン板6枚、合板2枚)と工具(釘、傘釘、鋸、金槌)を対象であるキナポンダン町の被害が大きかった16村/2,152世帯に配布しております。昨年12月までに2村62世帯の資材と工具の配布が完了いたしました。

活動概要

昨年に引き続き2014年1月9日~11日にかけて2回目の物資の積み下ろし作業と物資配布を行いました。今回対象とする地域は残りの14村/2,090世帯で、全世帯分の合板(4,180枚)とトタン(12,540枚)の積み下ろしを終え、3村分606世帯への物資配布を行いました。配布する予定の工具は、セブ島からの運輸に遅れが生じ今回の配布には間に合いませんでしたが、次回1月下旬に予定している物資配布の際にすべての村への資材と工具の提供をいたします。

物資配布の様子

今回の配布期間は、台風が接近していたため雨が降り続き、時折強い風が吹き作業を中断しながら実施しました。雨でトタンは滑りやすくなり合板は風で煽られ、決して容易ではない作業を、ずぶ濡れになりながらたくさんの村の人々が集まって手伝ってくれました。物資配布において、彼ら自らが役割分担し協力し合ったことで、私たちは予想以上の物資をスムーズに配布することができました。

物資を受け取った村人たちの声

サントニーニョ村のメイナ・マグノさんとエメリタ・マグノさんは家が全壊し所有物もすべて流されてしまいました。被災してからは家族6人テントで生活をしていますが、現在接近している台風に、「サマールに来ないことを祈るだけ」と不安な毎日を過ごしています。そんな中でも、充分な食糧と若干の服は配布されているとのことで、今回SVAの配布する家屋修理のための資材や工具の支援は、「新たに生活環境が大きく改善される」と言ってとても喜んでいました。2人は雨が強くなってくると寒さから体が震え、それでもじっと自分の配布の番を待っている姿が印象的でした。

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