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治安が悪い中での活動継続をするには?

2015.12.7   報告会

こんにちは。常務理事の市川です。
先週末、龍谷大学の大学院の公開講演にて、「市民発・平和外交と安保・安保法制 -国際NGO活動への影響を考える-」と題して、講演をさせていただきました。京都駅から南へ3キロほどの深草キャンパス。とてもすてきなキャンパスです。
7月に成立した安保法制の賛否を問うというより、アフガニスタンでの経験から、NGOとして、どんなことを気をつけて活動をしていたのかを実体験に基づいた部分を中心にお話をさせていただきました。
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治安が不安定な中で、NGO活動を行うことは、いくつかのポイントがあります。例えば、
1)信頼できる情報をいかに入手できるかのか?国連、日本大使館だけでなく、地元の長老、地元民の情報をとること。
2)地元の方との信頼関係をどうやって作るのか?大切なのは、相手の文化を尊重すること。
3)ロー・プロファイルに徹すること。時には事務所の看板を外したり、ポピュラーな車(例えば、中古のカローラバン)を移動手段に使うこと。逆に、防弾車の方が狙われることもある。
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また、現代の紛争の特徴も、以前とは全く違います。1960年代までは国家間同士の戦争も多かったですが、今は、民兵を含む国内紛争も多く、テロリストが一般人に混じっていて見分けが難しいことです。
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講演会終了後は、若い大学院の学生の皆さんと意見交換をさせていただきましたが、治安の悪い中でも、支援を必要としている人々に対して、どうやって気をつけて活動していくのかをお伝えるすることができ、また、皆さんから元気をいただきました。

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