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アフガニスタン帰還難民支援活動、継続しています!

2017.4.30   アフガニスタン東京事務所より

パキスタン政府による、アフガニスタン難民の本国への強制帰還は昨年から60万人にも上ると言われていますが、今年も引き続き帰還の動きは続いています。今年に入り既に、難民登録がされていない非登録帰還民だけで既に約3万3000人が帰還しているといわれ、これは昨年の同時期に比べても5割増です。

厳しい寒さの冬季が終わった現在、帰還の動きは更に加速しています。パキスタン政府は今年中に元々200万人程度いたアフガニスタン難民を本国に帰還させるとしています。

この様な状況が続く中、当会も昨年末よりの帰還民越冬支援(960世帯6,400人への毛布や食料などの物資配布)に続けて、帰還民の多くが居住するナンガハル州にて帰還民支援事業を新たに計画し行っております。

今年の8月までに、非登録帰還難民1,700世帯及び脆弱層を抱えるホストファミリー100世帯の、合計1,800世帯、約12,240名を対象に、食糧及び物資を配布する計画です。現在、ナンガハル州内の対象地域にてフィールド調査を実施しながら、対象世帯の特定を行っています。

同州では、今月13日、米国によるイスラム国(IS)を狙った大規模な爆風爆弾を投下もあり、引き続き不安定な治安状況ですが、支援を最も必要としている人たちに確実に支援できる様、当会現地スタッフが通常業務に加えて日々活動にあたっております。

ER 帰還民支援
(写真は、前回の帰還民越冬支援活動時のものです。)

また、現在は国連機関や他国際支援団体も、主に帰還民への食料、物資、キャッシュ等の支援を中心に行っておりますが、帰還してきた難民の子供たちは教育の機会も十分ではありません。OCHAの発表によると、今年中に60万人の難民及び国内非難民の子供たちがこの様な緊急下での教育を必要とするということです。今後はこうした教育支援ニーズも高くなります。

今後の当会の支援活動状況については、引き続き当ブログにて今後アップデートしていきます。
これまでの支援活動の報告についてはこちら。

アフガニスタン帰還難民越冬支援活動(3)

引き続き、皆さまの思いをアフガニスタンに寄せて頂ければと思います!

事業サポート課 伊藤杏子

※当活動は、ジャパンプラットフォームの助成支援を受けて行っております。

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