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地震について楽しく学ぼう~防災紙芝居作成中~

2017.8.18   ネパール

皆さん、ナマステ。ネパール事業調整員の西田です。
現在ネパール事務所では紙芝居を作成しています。
といってもただの紙芝居でなく、紙芝居を通じて地震や防災の知識を学んでもらうという防災紙芝居なのです。

日本では学校で防災訓練や避難訓練が行われるので、小さいうちから防災の知識を身につける機会がありますが、ネパールではこのようなことはほぼ行われておらず、地震や防災に関してなかなか学ぶ機会がありません。

そのためシャンティが作成する紙芝居を通じて、ネパールの子どもたちに地震や防災のことを楽しく学んでもらえることを目指しています。

今年はこの二タイトルを作成予定です。
1.地震はどうして起こるの?
2.学校で地震が起きたらどうすればいいの?

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ネパール人の絵本作家との打ち合わせの様子

ネパールでは「地球の下に動物がいて、その動物が地球を揺らしたら地震が起こる」とか(日本でいうナマズの話みたいですね。)「神様がお怒りになったから地震が起こる」と考えている人もいます。そのため地震の仕組みを説明して、備えが必要だということを理解してもらいたいと考えています。

ネパールで現地職員、絵本作家の方と共に作成したドラフトを、紙芝居作家のやべみつのり先生に見てもらいました。
CIMG9955
アトリエにて紙芝居をチェック中

やべ先生からは、紙芝居の構造、抜き、話の展開の仕方等、色々アドバイスを頂きました。
また私たち大人は多くのことを詰め込みたくなってしまいがちですが、「いかに子どもに興味を持ってもらえるか」という視点で、改良を加えて頂きました。

そんな中、やべ先生が気に入って下さったのは、このワンシーン。学校で地震が起きたらどうするかを示したシーンです。左は机の下に隠れている絵で、右は校舎の外に避難している様子。

なぜ二種類あるかというと、今回シャンティが建設する学校など耐震性校舎の学校は、地震のときに机の下に避難することが可能です。しかしネパールの一般的な学校は、レンガや土で作られており倒壊の可能性があるため、地震の際はすぐに外に避難しなくてはなりません。そのため、紙芝居を左右各半分まで引いて、対象者によって見せる面を変えることで、各学校の状況に合わせて教え方を変えられるような仕組みになっています。

地震が起こったらどうすればいいの
現在作成中の紙芝居スケッチ

紙芝居は場面を変えるときに、通常は右から左(←)の方向に抜かれるようにできているのですが、対象者によって抜く方向を変える=両方の方向に抜くことができるというものは今までになかったそうです。ネパールの環境が生んだ独自性ですね。

子どもに興味を持ってもらえるような紙芝居を目指して、現在も改良を続けています。
どんな紙芝居ができるか、お楽しみに・・・!

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