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日本におけるネパール人

2017.10.19   ネパール東京事務所より

ナマステ。ネパール事業調整員の西田です。
今回はネパールはネパールでも、日本にいるネパール人について書こうと思います。

「最近インド・ネパール料理屋さんが増えているな…」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私の家の近所にもここ数年で3件ほど新たに出店されていて、競合してしまうのでないかとこちらがハラハラしています。実は日本にはネパール人が経営しているインド・ネパール料理屋さんも多いのですが、日本にはどれくらいのネパール人がいるかご存知でしょうか?

法務省の統計によると、平成28年度末における在留ネパール人の数は 67,470人となっており、中国・韓国・フィリピン・ベトナム・ブラジルに次いで第6位となっています。前年比増加率はベトナム(36.1%)、ネパール(23.2%)となっており、ここ数年ベトナム人とネパール人の数が特に増えています。(ネパール人に関してはここ10年で10倍に増えたと言われています。)来日の理由は様々ですが多くは留学や出稼ぎを目的として日本に来ています。

シャンティの事務所から電車で3駅の大久保~新大久保エリア。かつてコリアンタウンと言われた町もここ数年で様変わりし、ネパール料理のお店が増えているそうです(30店くらいあるとか)。近くに日本語学校や専門学校も多く、そこに通う学生も多く住んでいるとのことです。以前訪れたときは、韓国料理食材屋さんだけでなく、ハラルフード(イスラム教の戒律によって食べることが許された食べ物)や南アジア系の食材屋さんも多く見かけました。
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新大久保の大通りの写真:ネパール料理屋さんも見かけます。

また日本に住むネパール人に向けた新聞「ネパリ・サマチャー」(ネパール語)やネパール人学校「エベレスト・インターナショナル・スクール・ジャパン」も東京に二ヵ所開設されており、ネパール・コミュニティーが少しずつ広がっているようです。

そうはいっても外国で暮らすとなると、法律・制度・習慣の違いから困ることもたくさん出てくると思います。そんなときに役立つのがこれらを自国語で解説してくれるもの。『外国人をサポートするための生活マニュアル 役立つ情報とトラブル解決法 第3版』ネパール語抜粋版(写真)というものが発行されており、このリンクに申し込み方法等が記載されています。もしあなたの側に困っているネパール人の方がいらっしゃれば、この本を紹介してみるのもよいかもしれません。
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外国人をサポートするための生活マニュアル・ネパール語抜粋版の表紙

また東京では年に一度、ネパールフェスティバルが開催され、ネパールの料理や音楽・ダンス等を楽しむことができます。気軽にネパールを体験できる良い機会となっています。
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2017年のネパールフェスタの写真

日本にはネパール以外にも様々な国の方がおり、今後外国人の数はますます増えていくと言われています。互いに助け合ってより良い社会を目指していけたらと思います。

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