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ミャンマーの年間祝日数は世界で一番多いのかもしれない

2018.12.1   ミャンマー

ミンガラーバー(朝昼晩兼用のビルマ語挨拶)

ミャンマー・ピー事務所インターンの黒田です。

 

今回はタイトル通り、祝日の数についてお話します。

なぜこんな話をしようと思ったかというと、約一年間のミャンマー勤務で以下のような場面に何度も遭遇したからです。

 

~~~~~~~~~

 

10月末の事務所での会話

 

僕:そろそろ来月のスケジュールを立てなきゃいけないね。

ミャンマー人スタッフ:そうだね。じゃあホワイトボードを書き直そうか。

(ピー事務所では毎月ホワイトボードに一か月分の予定を書いています)

 

そしてミャンマー人スタッフが書いた文字は、、、

 

11月22日:ミャンマー人スタッフのみ祝日

 

僕:うん。よく見るなあ。これ(笑)

 

~~~~~~~~

 

日本人スタッフはミャンマーで働いていても日本のカレンダーに準じて休日数を日本に合わせていますが、ミャンマー人スタッフは当然ミャンマーのカレンダーに合わせて働きます。

そしてミャンマーの年間祝日数は日本よりも多いのでこのようにミャンマー人のみお休みという日がうまれるわけです。

 

でもこれ、結構多いんですよ。

ちゃんと数えてないですが、一回や二回じゃないことは確かです。

そこで年間祝日数を調べてみました。

 

その結果、、、

 

もしかしたらミャンマーの年間祝日数は世界一なのかもしれない

 

という結論に至りました。

 

ただ、祝日と土日が重なったり、地域限定の祝日があったりと色々複雑なので正確には分かりませんでした。

あくまで参考程度のデータです。

ということで、タイトルも世界一「かもしれない」です。

その点はご了承ください。

 

ではさっそくデータを見ていきましょう。

 

順位 祝日数 国名
1 28 カンボジア
2 25 スリランカ
3 21 インド、カザフスタン
4 18 コロンビア 、フィリピン、 トリニダード・トバゴ
5 17 中国、香港
6 16 タイ、トルコ、パキスタン
7 15 日本、マレーシア、アルゼンチン、リトアニア、スウェーデン
8 14 インドネシア、チリ、スロバキア
9 13 韓国、オーストリア、ベルギー、ノルウェー、 台湾
10 12 フィンランド、ロシア
11 11 シンガポール、イタリア、デンマーク、フランスアラブ首長国連邦、モロッコ、チェコ、ルクセンブルク

出典元:https://www.worldatlas.com/articles/countries-with-the-most-public-holidays.html

 

ワールドアトラス(上記リンク)によると、カンボジアが世界で一番祝日数が多いようです。

もし連続で祝日を取ることができたら土日も合わせて1か月以上休めます。

有休も連続で全部繋げたら、、、

完全に机上の空論ですが本当にやったらとんでもないことになりますね(笑)

 

でもこのランキングにはミャンマーが入っていない、、、

ということで調べてみたらびっくり!

 

こちらのサイトによると、

なんとミャンマーの年間祝日数も28日でした。

(一部政府機関のみの祝日も含む)

 

つまり、カンボジアと同率で年間祝日数ランキング世界一位です!

世界寄付指数以外のランキングでミャンマーが世界一位を取るとは思っていなかったのでこれは本当に以外な結果でした)

 

また同じサイトによると、当会事務所のあるアフガニスタンとラオスの年間祝日数は以下の通りでした。

アフガニスタン:18日

ラオス:11日

 

つまり、当会の活動地を年間祝日数でランキングにすると

順位 祝日数 国名
1 28 カンボジア、ミャンマー
2 18 アフガニスタン、ネパール(注)
3 16 タイ
4 15 日本
5 11 ラオス

注)ネパールの祝日は29日ありますが日曜日も勤務日のため当会ネパール事務所は土日を休みとし祝日数を18日に設定しています。

 

カンボジアとミャンマーが2位を引き離してぶっちぎりの同率一位です。

 

ラオスに至ってはカンボジアとミャンマーの約3分の1しか休日がありません。

日本は世界的に見ても祝日数が多い方だと思っていたんですが、カンボジアとミャンマーに比べると半分しかないんですね。

 

ということで、

ミャンマーで働いていて「ミャンマー人のみ祝日」が多いなあと感じていたのは気のせいではなく本当に多かったわけです。

なんせミャンマーは年間祝日数ランキング世界一位なんですから。

 

 

祝日の数が世界一多い=世界で一番法定営業日が少ない

ということなので、カンボジア人とミャンマー人は働かなくていい日が多いわけですが、実はこれはメリットばかりというわけではありません。

なぜなら、あまりにも祝日数が多いと経済が低迷する(または発展しない)と言われているからです。

 

例えば、ミャンマーでは4月の中旬ごろに新年を祝う水かけ祭りが行われ、その期間は毎年10連休でした。

(年によって数日前後しますが、ミャンマーの暦では新年は4月15日ごろです)

 

しかしアウンサンスーチー氏率いる民主政権が発足して数年がたった2018年から水かけ祭りの連休は5日に縮小されています。

理由は、「大型連休によって経済活動が停滞することを回避するため」です。

 

また上述のワールドアトラスの祝日数に関する世界ランキング表を見ても、先進国と呼ばれる国はトップ3に入っていません。

 

祝日の数が経済レベルに直結するわけではないですが、無関係とも言えないわけです。

 

とはいえ、個人レベルで見ればやっぱり祝日数は多い方がうれしいですよね。

僕も祝日は多い方がうれしいです(笑)

 

そんなことを考えていた今日この頃でした、、、

 

今回はこの辺りで失礼いたします。

ではまた次回の記事でお会いしましょう。

 

ミャンマー・ピー事務所インターン 黒田

 

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