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バンコクのスラムに暮して

2009.7.14   タイ

タイ事務所 から八木沢です。


タイは今、雨期の真っただ中。


毎日スコールに見舞われています。



さて我が家は、SVA事務所のあるクロントイ・スラムの中にあります。


事務所から、歩いて5分。


クロントイの家に最初に住んだのは、今から18年前です。


以来、我が家はずっとスラムの中。



バンコクの人口、約800万人。


スラムがバンコクの中に1,800か所あり、人口の2割がスラム人口です。



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バンコク最大のクロントイ・スラム。 スラムのすぐ近くには、高層ビルが立ち並ぶ


19年前は、家の前はゴミだらけでした。


近くには、麻薬依存者の若者たちの集会場がありました。


注射器を持つ青年たちで一杯でした。覚せい剤もです。



さらに、頻繁におこる火事。


これまで何度、近所の火事で家財道具を運び出したことか。



ひどい時は、クロントイの港の倉庫が爆発して、毒ガスが充満しました。


最近は、住民やNGOの努力の甲斐もあり、さすがに家の前からはゴミが消えました。


火事も以前の10分の一以下に減少。


ほっとシャンティ SVAブログ                  クロントイ・スラムにある我が家の近くの下水


雨期で一番困るのは、洪水。

  

雨が降ると、洪水で何もかもが溢れ出るのです。


何と先日の日曜日、我が家の玄関先に大きな毒ヘビが侵入して大騒ぎ。


近所の人たちが取り押さえて、何とかことなきを得ました。


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我が家の前の路地。ゴミは消えたが、、            


近所の人がヘビの侵入を見つけてくれなければ、

今頃はガブリと噛まれていて天国か・・・・考えただけでもぞっとします。


そういえば、以前毒サソリが家に上がってきたこともありました。



「スラム」というとトラブルばかり想像される方も多いと思いますが、


実は近所の助け合いは、バンコクで一番。


火事や子どもの面倒と、本当によくお世話になっています



・・・・・しかし、


SVAの永年の哲学である「共に学び、共に生きる」を実践するのは大変だ、


と先日のヘビ騒動で痛感しました。


その他の問題は何とか我慢できますが、ヘビだけは勘弁して欲しい。


「朝起きたら、ヘビが隣で寝ていた」なんて、想像したくないです。。。




八木沢


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