
ネパールの歴史と教育問題
1996年から2006年まで、ネパールでは11年間内戦が続き、農村部や山間部では激しいゲリラ戦が繰り広げられていました。2015年の震災前から、農作業への従事や経済的な理由で学校を中退する子どもが多く、義務教育である中学校を卒業できる子どもは71.3%にとどまります(2018年)。識字率も66%(男性75%、女性57%)です(2011年)。
これまでの支援活動
2015年の大地震から復興に進もうとしているネパール。高校まで無償化されたことで教育へのアクセスは大きく改善しましたが、学校教育の質が低いこと、いまだ成人識字率が低く、地域や民族の格差が広がっていることが問題となっています。
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