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アフガニスタンでの帰還難民越冬支援 家畜小屋やテントで暮らす家族。今後に不安の声も。

2017.1.11  

アフガニスタンでは、2016年10月以降、パキスタン政府の方針により、隣国パキスタンに逃れていた難民の帰還が始まりました。帰還難民の数は60万人を越えました。

■帰還した難民の厳しい生活状況

パキスタンから帰還したフルミナさんはこう話します。「夫は数年前に失踪し、4人の娘を1人で育てています。アフガニスタンへの帰還後は親戚の敷地にある、家畜小屋で暮らしています。小屋は清潔ですが、食料や暖房器具はありません。子どもたちはいつもお腹をすかせています。周りには知らない子どもたちばかりですので、子どもたちは外に出て遊びません。国境を越える際にも、誰からの支援もありませんでしたので、今後の生活が不安です。」

フルミナさん家族のように、帰還難民は親戚や知人の住宅に身を寄せての生活、あるいは、大きな敷地の傍らにテントを立てる、家畜小屋で生活しています。このような生活もできない家族は、不法に空き地を占拠し、劣悪な環境で暮らしています。

最も多くの難民を受け入れているナンガハル州は12月から3月は、最低気温は1度となる寒冷期を迎えます。そのため、冬を越すための越冬支援を必要とします。

 

フルミナさん家族
写真:フルミナさん一家
フルミナさん家族が住む家畜小屋
写真:フルミナさん一家が暮らす家畜小屋

■毛布、食料配布の準備を進めています。

シャンティ国際ボランティア会は、2016年12月4日から2017年1月28日までの56日間、ナンガハル州のベスッド郡、クズクナル郡の帰還難民と受入家族960世帯、6,400名に対し毛布と1か月分の食料支援を行うための、調査を行っています。調査終了後には各世帯への配布を行います。

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写真:テントで暮らすカルミナさん一家

ナンガハル州地図
地図:難民帰還地域であり、活動地域であるナンガハル州

この事業は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)を通じた外務省資金による助成を受けて実施しています。

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