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【COVID-19】ネパールで新型コロナウイルス感染予防物資の支援を開始

2020.4.16  

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(所在地 東京都新宿区、会長 若林恭英、以下シャンティ)は、2020年4月7日より、緊急救援事業として、ネパール・ヌワコット郡に防護服などの感染予防物資を供与するため、資金提供を開始しました。提携団体を通してネパール国内で購入される感染予防物資は、ヌワコット郡内の帰国者の一時滞在施設および病院で使用されます。

ネパール・ヌワコット郡の風景

新型コロナウイルス感染予防物資支援事業を開始

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、世界の感染者数は2020年4月15日時点、190万人を超えました(WHO発表)。日本を含む先進国で、甚大な被害や医療崩壊の危機が連日報告されています。医療体制が脆弱で衛生知識が普及していない発展途上国でさらに感染が拡大した場合、社会経済や教育、人権など国家の根幹への大きな打撃となり、貧しい人ほど、数年にわたり大きな被害を受ける可能性があります。

ネパールでは、感染が拡大した場合、大きな被害が予想されるため、感染者数が数名だった2020年3月末から外出禁止とロックダウン(都市封鎖)が政府より発令されました。国内外の航空機の通常運航は停止していますが、各国での感染拡大を受け、近隣国からの緊急帰国者が増加しており、2週間の隔離措置やウイルス検査体制に困難が生じています(2020年4月9日時点)。

供与予定の感染予防物資内訳

防護服:12セット
消毒液:600本
手術用手袋:600組
デジタル体温計:300本
N95マスク(ウイルス飛沫予防高性能マスク):414枚
手術用マスク:1,200枚

緊急救援事業開始の経緯

ネパール事業の提携団体である現地NGO「CARDSN」がネパール大地震で住宅を失った人々のために建設した住宅が、新型コロナウイルスの感染拡大と行政からの依頼を受け、外国からの帰国者の一時滞在施設として使用されることになりました。そこで使用する防護服などの感染予防物品を購入する資金が足りないとCARDSNから依頼があり、新型コロナウイルス感染予防物資支援事業を開始することになりました。

インドを中心とする外国からの帰国者は、一時滞在施設に2週間滞在します。その間に新型コロナウイルスへの感染が確認された帰国者は、ヌワコット郡の郡都ビドゥーの指定病院に移送されます。

ネパール・ヌワコット郡とシャンティ

シャンティは2015年に発生したネパール大地震の直後から大きな被害のあったヌワコット郡に職員を派遣し、緊急救援事業を行ってきました。その後、仮設校舎の設置など教育分野の緊急救援活動を続け、ネパールの復興を支援するため、首都カトマンズに事務所を開設しました。2017年より外務省の日本NGO連携無償資金協力の助成を受け、ヌワコット郡、ラスワ郡の被災小学校における防災能力強化事業を実施しています。提携団体である現地NGO「CARDSN」はヌワコット郡のコミュニティ開発を専門とし、緊急救援事業から現在まで、パートナーとして共に活動してきました。CARDSNとの強い信頼関係を元に、ヌワコット郡政府と各自治体、コミュニティと協力して事業を運営しています。

「ネパール緊急募金」受付中

郵便振替: 00150-9-61724
加入者名:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

*払込取扱票の通信欄に「ネパール緊急」と明記して下さい
*備考欄に「免」と明記して下さい(窓口で手続きした場合、払込手数料が免除されます)

ネパールの地元メディアでも取り上げられました

▼カトマンズポスト
「ネパール国内外のNGOが新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防プログラムへの資金拠出を開始」(※リンク先は英語)
The Kathmandu Post “Domestic and international NGOs start diverting funds towards anti-Covid 19 programmes”

シャンティ国際ボランティア会の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する取り組み

新型コロナウイルスに関する取り組みや各活動地の状況

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