SVA 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会

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事業紹介

事業紹介


パキスタン北東部地震救援事業

SVAの支援により設置した図書館兼教室(パキスタン)

2005年10月8日にパキスタン北東部で発生したマグニチュード7.6の地震救援活動は事業期間を7月末まで延長して実施しました。
地震発生直後に、物資配布活動を中心にした活動でしたが、年明け後、第2フェーズでは、教育支援活動として小学校支援、図書館活動を実施しました。北西部辺境州マンセラ郡内の小学校30校(児童数計5,715名)を対象に、図書室兼教室として利用できる仮説校舎を43棟設置し、学用品セット、学校備品(黒板、机・椅子、スポーツ用品など)と図書館備品(本棚、机、お絵かきセットなど)を配布しました。さらに、教科書以外に子ども向けの図書がなかった同地域に、アフガニスタン事務所で出版したウルドゥ語の翻訳シールを貼った民話絵本、パキスタン国内市販のウルドゥ語絵本など計13,954冊を配布しました。教員向けの図書館研修会には計108名が出席、被災生活のストレスを癒すため実施した遠足とおたのしみ会には、計3,097名の児童が参加しました。図書館には春・夏休みも多くの子どもたちが通ってきました。緊急時の教育支援活動には地域行政、教員、保護者など多くの方から感謝の声が寄せられました。今後のSVAの緊急救援活動に反映させていきたいと考えています。

インドネシア・ジャワ島中部地震救援事業

ジャワ島グヌンキドゥル県の被災家屋

2006年5月27日、インドネシア・ジャワ島中部でマグニチュード6.3の地震が発生し、約6,000名の方が命を落とされ、30万人が住む場所を失いました。しかし、被災地域には<ゴトン・ロヨン>という互助組織があり、被災後もこの組織が中心となって炊き出し、瓦礫撤去、けが人の世話、救援物資の配布などが行われました。
SVAは災害直後から現地NGO2団体と協働し、<ゴトン・ロヨン>を通して食糧・テント・調理道具・瓦礫撤去用具等の救援物資の配布や設置した仮設クリニックでの医療支援、住民参加型の仮設住宅支援を開始しました。
その後、被災した子どもたちの安心と笑顔の回復のために、「子どもの遊び場」を5集落5棟設置し、絵本の読み聞かせやお絵かき、工作など、研修を受講した集落の青年が中心となって日々の活動が行われました。12月下旬には子どもに心から楽しめる時間を過ごしてほしいという考えから、5集落の子ども150人と青年50名が参加しての「子どもフェスティバル」を3日間開催しました。その他、幼稚園8校(218名)、小学校11校(1,500名)への学用品・給食支援や、経済活動を活発に行いたいという女性の希望を受け、各種ワークショップを開催しました。今後は、集落の青年が活動を引き継いでいきます。

「みやけじま<風の家>」支援事業

みやけじま<風の家>での餅つき大会(2006.12)

「ひとにやさしい家、ひとがあつまる家、人と人がつながる家」をキーワードに、三宅島に「みやけじま<風の家>」が開設されてから1年が経過しました。島では依然として火山性ガスの放出が続き、加齢が進む島民にとっては厳しい暮らしが続いていますが、<風の家>では各種プログラム(手芸・うた・体操・散歩)や昼食会が行われるなど、島民の憩いの場となっています。引き続き、三宅島災害・東京ボランティア支援センターを通して<風の家>への支援に取り組んでいきます。

 

 

子ども防災教育「防災寺子屋」とSVA災害支援サポーターチーム

地域に住む子ども、保護者、自治会や行政等、多様な住民組織の参加を促しながら、防災まちあるき&マップづくりを中心に据えた子ども防災教育、「防災寺子屋」をSVA災害支援サポーターのメンバーと連携しながら全国各地で実施しました。引き続き、「災害につよい地域づくり」をキーワードに、地域で防災・減災を目指した活動に取り組むSVA災害支援サポーターや関係団体と連携しながら、取り組んでいきます。

大地震を想定した行動指針の改定、救援体制の強化

昨今頻発する国内外の大規模災害に迅速に対応できるように、行動指針の改定を行っていくとともに、各種マニュアルの整備や備品の調達を進める予定です。同時に、首都圏直下型地震を想定したSVA組織内リスク管理の整備を早急に行います。


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